考察1:鬼滅の刃と幽遊白書の不思議な関係!冨樫システム

鬼滅の刃と幽遊白書の不思議な関係!冨樫システム

こんにちは、本日は、
鬼滅の刃と幽遊白書の不思議な関係について
お話していきましょう。

以前から、ネットでは、作者の吾峠呼世晴先生が
ジョジョをリスペクトされているとのことで、
ジョジョと鬼滅の刃との関係については書かれているのですが、
実は、幽遊白書の方が関係が深いとみています。

鬼滅の刃との共通点:幽遊白書も人気絶頂の時期で終了

幽遊白書は、冨樫義博先生によって、書かれた、
ジャンプ黄金期の漫画です。
鬼滅があまりに早く終わってしまったので、
こんなに人気絶頂で終わっていいのか?

そういう声も上がっていますが、、、
幽遊白書も人気絶頂のタイミングで終わりました。

巻数も、コミックで19巻。ほんとに短い時間なんですね。

冨樫先生が復活する時に約束したというマンガ家の地位向上

しかし、なぜ、冨樫先生がレジェンドとされるのか?
それは、ジャンプに対して、漫画家が休めるように要望したり、
なんらかの形で休載しても復活できるような仕組みを作ったことでも有名です。

DGraymanや、ワールド・トリガーなど、人気があるにも関わらず
著者の体調やなんらかの形で、休載をせざるをえないというのは
やはり、ありますよね。マンガ家としての人権が保証されたのも、
冨樫先生のおかげというのがありますね。

正直なところ、マガジンで大成功をおさめた鈴木央先生の『7つの大罪』。
鈴木先生はもともと、デビューはジャンプで、『ライジング・インパクト』という
すごい面白いゴルフ漫画を描いていたにも関わらず、突然の終了など、
当時の黄金期のジャンプは、厳しいものがありました。

そんな冨樫先生ですが、冨樫先生が残したものというのは、
その後に、マンガ家に大きな影響を与えています。

冨樫先生のヒット連発の仕組み「冨樫システム」

冨樫システムと勝手に、私が呼んでいるのですが、
これは、これから、マンガ家を目指される方や、作家を目指される方にも
非常に参考になるモデルです。

まず最初に、トレーニング法が確立されているのか?

ヒット作を生むトレーニング「B級映画を観ること」

幽遊白書の余白ページのところに、
当時のことがいろいろと載っていますが、

冨樫先生は、売れていないころ、
当時の担当編集の方に、
とにかく、B級映画見るように言われたそうです。

一瞬「えっ」となりそうですが、
このB級映画こそ、後の冨樫先生の基礎を作るポイント。

冨樫先生はそこから、ゾンビやホラー系の
B級映画を大量に観たそうです。

そこで、行っていたのが、
このB級映画がどこを替えたら、
おもしろくなるのか?

そこをひたすら、空いている時間にB級映画をみては
修正案を出していったそうなのですね。

だからこそ、
『幽遊白書』をヒットさせた後の、『レベルE』。
さらには、『HUNTER × HUNTER』。

というヒット作を連発できる作家になられたわけです。

もちろん、幽遊白書には、
その後のジャンプの定番というシステムがあります。
それは他の記事で!!

いやぁ、いかがだったでしょうか?
本論に入る前までで熱く語ってしまいましたが、
お読みいただいた方の少しでも参考になれば嬉しいです。

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